ワークショップ「一人ひとりがビジョンを語れるようになる『未来発見力ワークショップ』を行いました」

『未来発見力ワークショップ』と題してワークショップを株式会社丹青社様と一緒に一般財団法人ボートレース振興会様向けに実施しました。

 

全国に24か所あるボートレース場。

より多くの地域住民が集まり賑わう会場にするには、単なる広告・設備改修だけでは叶えられません。

「なんのために改修するのか」

「誰を喜ばせたいのか」

といったビジョンを持ってプランニングしていくことが成功に繋がります。

 

 

今回は全国から職員の方にお集まりいただき、一人ひとりが「こんなボートレース場を作りたい」とビジョンを語れるようになるための「未来発見力」を身に付けることを目的に2日間のワークショップを設計しました。

1日目は、横浜スタジアムでフィールドワークを実施しました。

横浜スタジアムは明確なビジョン設定を基に改修して成功しており、野球観戦だけではなく気軽に遊びに行きやすい工夫が凝らしてあります。

 

実際に観察する前に、どのような視点で見るべきかのレクチャーを通してマインドセットをしたあと、机上だけではなく実際に見て歩くことで感情を刺激し、より深く思考し言語化できるようなります。

2日目は、チームで成果物をつくるワークショップをレゴブロックを用いて行いました。

まずは「未来のありたい姿=25番目のボートレース場」を1人1作品作ります。どんな視点で作るとよいかナビゲートしながら進めていきます。

 

完成後はチームメンバーと共有し、さらにメンバーすべての作品を模造紙の上で配置(ランドスケープ化)、そして気づきや配置の意味を書き込み、理想のボートレース場を言葉で残すことで理解を深めました。

当初は既存の施設や地域の制約に囚われ、新しい発想を生み出しにくいと感じる方もいらっしゃいましたが、フィールドワークやレゴのワークを通して、最終的にはポジティブな発想ができるように変わっていきました。

 

一部の参加者からは各施設独自の発展的な展開も考えていきたいという感想もありました。

 

気づきや理解をさらに深める手法として、当日はグラフィックレコーディングも取り入れました。

また、ワークショップを実施しただけで終わらせず、その成果物を整理・分析し、各施設の想いが実行計画に盛り込められるよう報告書にもまとめ、復興会本部様に提出しました。

 

 

■ワークショップ概要

一般財団法人BOAT RACE振興会様向け「未来発見力ワークショップ」

・日 時:第一回 2019年11月7、8日/第二回 12月2、3日

・人 数:各回約25名

・プログラム概要

 ◯Day1

 横浜スタジアムフィールドワーク

 ◯Day2

 未来の有りたい姿〜2030年

 

■今回のINTO THE FABRICメンバー

▽成果物の整理・ニーズ・課題分析

高嶋大介

一般社団法人 INTO THE FABRIC 代表理事

100人カイギ founder/見届け人

 

働く人の意識を変えたいと思い、一般社団法人INTO THE FABRICを設立する。「人と人がつながる」「気づき」の場つくりを得意とし、コミュニティデザイン、イベント/マーケティング、企業戦略デザインを行う。ゆるいつながりがこれからの社会を変えと信じ「100人カイギ」をはじめとした働く人に変化を促す活動を行う。サウナと散歩好き。

 

 

▽ワークショップ設計・進行

井澤 友郭

ワークショップ デザイナー

LEGO(R)SERIOUS PLAY(R)公認ファシリテーター

 

2003年から「正解のない課題」に「探求的に挑戦し続ける」人材の育成を目的とした、オルタナティブな教育プログラムを開発。企業や研究機関と連携したプログラムを年間150回ほど開催し、ファシリテーターとして延べ2万人以上の学生や社会人を指導してきた。そのプログラムは、デザイン思考やナラティブ・アプローチ、経験学習など、さまざまなメソッドを取り入れており、主体的な人材を育てるためのプレイフルな学びの場として定評がある。

 

 

▽グラフィックレコーディング

成田 富男

グラフィックカタリスト

IT企業で人材育成をしている傍ら、年間30回程、社外の対話を育む場で、グラフィックレコーディングを用いて、気づきが促進される楽しい場づくりを実践している。